いつもできれば、既製品の扉ではなく、木製建具で自由に考えながらつくりたいと考えてます。
既製品は、細かな検討など全くする必要がないので、作り手としては、考える余地もなく面白くもない。せっかく既製品ではない技術もあるのだから、職人さんの技術を次の時代にも残したいと思う。この建具屋さんは、いつも無理なオーダーをさらに良いものに変化させてくれる大事な仲間です。街に木製建具が溢れた家が増えたなら・・・日本の街並みも復活するのではないでしょうか。
既製品だけでは、風景を破壊してしまう。写真は建具屋さんの45度木製縦軸回転扉取付風景です。