国立競技場2

5/12に新国立競技場の緊急シンポジウムが行われた。

http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/shinkokuritsu.html

 

人類学者の中沢新一さんは、「われわれは、五輪に異を唱えているわけではない。改修して良いものを造ることができるならば、『もったいない』の文化を日本の建築思想として世界に発信できる。将来発生する莫大な維持費用を考えれば、国民にはそれに反対する権利がある。」と語っている。

 

海外の有名建築家を選ぶか、この運動に参加するか。日本国民が選ぶ権利がある。

未来のシンボルを纏ったザハ・ハディドの建物に、国民が誇りを持てるのだろうか。

私は、見えない形が好きである。この運動自体の、見えない力がとても好きであるし、ずっと未来を感じる。

 

さっそく、1票入れました。