都会よりも田舎が好き。なぜ、そう思うかは、小さい頃に育った環境によるところが大きい。
小さい頃、秋田の象潟という漁村で育った。漁港まで200m程度しかないところだったのだが、日本百名山の鳥海山も近くに見ることができた。松尾芭蕉が「象潟や雨に西施がねぶの花」と残すほど、美しいところだったんです。
勉強もしないで、海で釣りをしたり、防風林の中で野球をしたり、松ぼっくり戦争ごっこをしたり、野の虫も田んぼのドジョウやヤゴもたくさん捕まえてあそんでいました。さらに冬になれば、防風林でスキーやソリ三昧の毎日でもありました。書き出せば、きりがないほど美しい風景、音、匂いがよみがえってきます。
そして、小さな平屋の赤いトタン屋根の家に家族5人で住んでいました。家族との距離が近い、とても楽しい生活でした。
その場所の記憶が、原点になっていると思う。
小さな家と大自然。私の原点であり理想かもしれません。わが子も自然が好きな子になって欲しいな。
画像は、象潟の古景図。昔は、松島のように小島が点在していたと学校の先生が言ってたのを思い出しました。
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Fallon Alcina (土曜日, 04 2月 2017 22:38)
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Wilber Ruhland (日曜日, 05 2月 2017 21:39)
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