街でふと脚を止め見とれてしまうもののひとつが錆びたトタンの建物である。人為的に作られたものではなく、長い時間をかけて自然が作り出したところに心が揺さぶられるのだろうか。
「みすぼらしい・・・。」そう捉える人がいるのも理解できる。
しかし、心が揺さぶられる自分がいる。何故か揺さぶられる。
ユザワヤをぶらぶらしてると、ラフに切られた皮の巻物がたくさんありました。
皮製品というと、お財布やかばんなどのように高価な印象がありますが、ここに陳列されていた加工前の皮の巻物は、1巻1000円程度のものでした。
扉の取っ手、椅子の肘掛部分、座面など、よく体が普段から触れるところに使うのが良さそうですね。
もちろん、他人に作ってもらうのでは、高くなります。高級な財布、かばん、ソファーが高価になるのは、人の手間の割合が非常に高いということ。
動物保護という面もあるし、節度をもってほんのちょっとだけ使うのが出来上がりを美しくさせるように思います。
自分で切ったり、縫ったり、接着したり、加工しやすそうないい素材です。